アニメ #07 「PAST」感想考察
原作最終話までのネタバレを含む場合がありますので、未読の方はくれぐれもご注意ください。
こんにちは!
アストラ大好き読者の皆様大好き、管理人の無桐です。
アニメが始まって以降、更新してない期間にも多くのご訪問をいただくようになりました。
本当にありがとうございます。
アストラってほんと面白いですよね〜(≧▽≦)
これからも、偏りまくった視点ながら目一杯アストラの魅力を発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
全体感想
原作4話分が丁寧に描かれた印象(残りの話数的に、後半は大体このペースで進んでいくことになるのかな?)。
中でも特に圧巻だと思ったところといえば、やっぱりアストラ号が食虫植物を振り切って不時着するシーンでしょう!
スピード感溢れる映像といい、緊迫感を煽る音楽といい、アニメだからこそ出せるものですよね。
引き込まれました・・・。
極め付けは操縦士ザック!
ザックね・・・回を追うごとにじわじわきます・・・。
武内駿輔さんのクールな声や、ずっと思ってましたけどブルーの瞳と相俟って、
やっぱかっこいいや。
アーク号に乗り込むシーンも、展開がわかっていてさえハラハラしてしまいました。
そして、ポリ姉キターーーーーー!!
ただ、今回は目を開くところまでだったので、声優さん情報は次回にお預けでしょうか。
来週も楽しみです!(セイラの美声はアリエス役の水瀬いのりさん・・・でしたよね・・・?)
今週の注目ポイント シャルスの過去と夢
この咄嗟の作り話については、管理人なんかは結果としてシャルスの願望の投影になったんじゃないかと思ってるんですけど、皆さんはいかがでしょうか。
確かにこの話自体皆を泣かせるほど悲しいものには違いありません。
ですが、少なくともセイラが再び目を覚ます可能性はまだ残されていますし、シャルス自身も、
「ボクは自由に生きる!!」
と言い放って親と決別し、自分の意志を貫いたことになっています。
真実は、セイラはもうこの世を去ってしまったし、シャルスは王の支配から逃れられてないのに・・・(泣)。
あまりに不幸な人って、時に実際より軽い不幸で目くらましをしてしまうんじゃないかと思います。
シャルスの場合、メンバーの疑いの目から逃れるための咄嗟のカモフラージュという形をとりましたが、同時に、このエピソードをもっともらしく話すことで、シャルスは一瞬でも自分自身をも騙して楽になりたかったんじゃないかな、なんて思うんですよね。
ちなみに、アストラなんて所詮フィクション、実際にまだ10代の少年がここまで精神的に追い詰められることなんてさすがにないっしょ、とのご意見の方もいらっしゃるかと思いますが、管理人は普通にいると思っています。
それも、私たちに混じってひっそりと。
この作品は、そんな言うならば「潜在的シャルス」までもを大事な読者対象としてしっかり見据えて描いているように感じられて、そこがまた大きな魅力に感じられるんですよね。
予告編のルカ&ウルガーコントに飛び上がった件
はい、表題の通りです。
びっくりぽんです(笑)。
あれだけ面白い4コマが揃ってる中、まさかこの夫婦漫才仲良しコントをぶっこんでくるとは。
アニメスタッフ、やってくれたな(偉そうに言ってすいません本当にありがとうございます)。
「お楽しみにっす」
と
「楽しみにしてて」
の被りもご馳走様です。
そして本編でもあの絡みっぷりですからね・・・!
あれ?カップルが3組成立してる?ニヤニヤ(←フィルターかかりまくっててすみません・・・)
イクリス探索の際、一人皆に背中を向けてしょんぼりするルカのカットは印象的でしたね。
これまでのルカだったら、きっとこの場面ではわざと明るくふるまう側だったろうと思います。
けれど、今回こんな風に皆と一線を画してまで弱気を見せたのは、アリスペードで秘密を打ち明けたことでより素の自分を出せるようになったからだと思うんですよね。
ルカ、素晴らしい仲間たちと出会えてほんとによかったね・・・(涙)。
そしてかわいい、かわいいよ、キミ(←結局それかい)。
第8話に続きます。
お読みいただきありがとうございました!!
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