『彼方のアストラ』ネタバレ感想考察日誌

『彼方のアストラ』の私的応援ブログです。ネタバレ要注意。詳しくは「はじめに」をご覧ください。

アニメ #11 「CONFESSION」感想考察

 

原作最終話までのネタバレを含む場合がありますので、未読の方はくれぐれもご注意ください。

 

 

どうも!

アストラ大好きアマプラ会員の無桐です。

さる9月11日の22時、管理人は泣き崩れておりました・・・。

アストラ感動のクライマックスを見届けて、ではなく

配信こねえ、と。

いや、冗談っす、いくら管理人でもそれっぽっちのことで泣きはしません(笑)。

それよりも、こんな夜分のハプニングにもかかわらず迅速に対応してくださったamazonさん、ありがたや(いつもお世話になってます)。

程なくして無事配信スタートしました(≧▽≦)

・・・というわけで、気を取り直して鑑賞です。

以下、今週のアニメ感想になります!

 

 

 

全体感想

f:id:nashikiringo:20190911181515j:plain

 

 

今度こそ 大号泣・・・。

いや、予想はしてましたけどね。

こんだけ原作読み込んでから臨んだら意外とクールに観ちゃうかも?なんて甘い考えは見事に吹っ飛ばしてくださいました。

アニメスタッフの皆様、最高です。

正真正銘の神回でした。

特に後半パートはやばかった・・・。

お前は本当は生きたいはずだ

カナタ(CV 細谷佳正さん)のちょっと涙で裏返りながらも力強く優しい声とかね、もうなんなんですか。

信じ、受け止め、助けに行く友情の尊さといったら・・・(涙)。

シャルスの心の揺れ動きが繊細な映像の端々から伝わってきて胸が締め付けられました。

セイラの転落死を語った際に空を強く掴んだところも切なかったです・・・(余談ですが、アストラってなんか誰も彼も転落死してません?汗)。

他にも、音楽もあまりにハマり過ぎてガクガク震え出すぐらいでしたし、アリエスの髪飾りのエピソードにもやられましたし、B5班のみんな・・・ユンファ!・・・ユンファ!

すみません興奮しすぎてキモイことになってますね(←ハイ毎度のことっすね)。

でも、てっきり今回46話まで進むと思っていただけに、この珠玉の45話を大事に大事に描いてくださったことがとても嬉しかったです!

久々のエンディングもめっちゃよかったーっ!(ファンサービスもご馳走様です。どれとは言いませんが同じ左からとはね・・・どれとは言いませんが笑)

あ、今回唯一ふいたところとしては、エマとアリエスを乗せた車が普通に飛んだところでしょうか(まあ未来なんですから車ぐらい飛びますよね笑)。

 

 

今週の注目ポイント アリエスとB5班の仲間たち

 

 

※ガチ考察になります。ご注意ください。

テーマは幸福な子供と不幸な子供についてです。

もちろんどんなに幸せな人間にだって辛いこと悲しいことはあるでしょうが、概ね恵まれた環境で育つ子供って、そういう出来事にぶち当たったときに家族に限らず多くの人から手を差し伸べてもらいやすいと思うんですよね。

そうして周りから優しく支えられて壁を乗り越え、今度は周りが困っているときに自分が自然と手を差し伸べる。

幸せなサイクルです。

一方で、幼少期からB5班クラスの不幸を背負わされた子供はどうか。

本来こういう子供たちにこそ外部から多くの手が差し伸べられてしかるべきなんでしょうが、実際不幸な子ほど孤立してしまう、ということも少なくない気がします。

それは、別に周りがグルになって意地悪してるとかではなく、彼らレベルの壮絶な胸の内を受け止めきれるだけの器を持った大人がそもそも周りに少なく、せっかく差し伸べられた手もなかなか彼らが求めるところにまで届かないからなのではないでしょうか。

巨大な不幸に飲み込まれてしまった子供を救い上げられる人間って、やっぱり自分自身も相当の不幸を乗り越えた人なんじゃないかと思います。

では、不幸な星の元に生まれ育った子供は、愛情深く育てられた子供とは別世界で、少数の理解者同士たくましく生きていくしかないのか。

ここで管理人がスポットをあてたいのが、B5班の一員、アリエスの存在です(フニも含めてもいいのかもしれませんが、フニの養育環境については未だ謎も多いのでここでは割愛します)。

アリエスは確かに、今回のシャルスのエピソードにしても、ユンファの時やウルガーの時なんかにしても、早い段階で誠実に手を差し伸べたにもかかわらず、残念ながら彼らの心を決定的に動かすまでにはいたっていません。

ですが、それでもアリエスが皆から必要とされているのは明らかで、彼女は全員と仲が良く、不穏な際にも場を和ませることができ、彼らの救世主といえるであろうカナタも後に人生のパートナーにアリエスを選んでいます。

アリエスの持っているもの、安定した土台で育ったゆえの「幸福力」もまた、他のB5班のメンバーにとって(裏方的な形で)かけがえのない強力な支えとなったと思うんですよね。

また、アリエスにしても、彼らから受け取ったものは計り知れないと思います。

アリエスとB5班の仲間たちとのあたたかな友情は、愛情格差のうちに始まった子供たちの理想的な終着点なんじゃないかな、なんて思いますね。

 

 

カナタ&ルカで探偵と助手妄想②

 

 

先週の#10から引き続いてのまさかのシリーズ化です(笑)。

 

※前回のあらすじ

犯人を推理するも的外れなカナタ探偵に見切りをつけた助手ルカ。

 

ルカ「こうなったらもうカナタさん一人に任せておけないっす。犯人の手がかりはきっとこれまで放送されたエピソードを注意深く見返せば掴めます(録画を引っ張り出してくる)」

カナタ「おぉっ、さすがオレの助手!その手でいこう」

 

カナタ、ルカ、1話目から順に視聴。

爆笑。

ハラハラ。

号泣。

キュンキュン。

 

ルカ「次はSKET DANCE観ましょうよ」

カナタ「・・・いいけど、なんか趣旨変わってねえか?」

シャルス「(物陰から)そろそろ見つけてほしいんだけどな・・・」

 

 

ルカとカナタはボケもツッコミもいける、というお話(笑)。

シャルスはほぼほぼボケ担当ですがたまにツッコむ側にまわってる?ところも大好きですね(笑)。

 

 

次回はいよいよ最終回。

それも1時間スペシャルですね!(パチパチパチ)

一緒にアストラメンバーの旅の行く末を笑顔で見届けましょう!

お読みいただきありがとうございました!!

 

 

今回放送された分の原作感想考察を読む

nashikiringo.hatenablog.com

 

nashikiringo.hatenablog.com

 

nashikiringo.hatenablog.com

 

 

 

原作感想考察記事一覧(まとめ)を見る

nashikiringo.hatenablog.com

 

アニメ感想考察記事一覧(まとめ)を見る

nashikiringo.hatenablog.com