『彼方のアストラ』ネタバレ感想考察日誌

『彼方のアストラ』の私的応援ブログです。ネタバレ要注意。詳しくは「はじめに」をご覧ください。

#39 政府と警察へのメール/探偵と犯人/アストラのパラレルストーリー2

  『彼方のアストラ』39話の感想・考察(ときどき妄想)になります。
最終話までのネタバレを含んでいます。

 

 

 

政府と警察へのメール

 


この辺りの作業については絵面的に地味だからか本編中軽く流されてましたが、何気に旅の最後の山場でしたよね。

ここでもしスムーズに事が運ばなければ母星を目の前にして食糧が尽きてしまうことだってあり得たんですから。

政府や警察にまで通じたオリジナルたちの思わぬ逆襲劇とかも始まらなくてよかった・・・。

アストラメンバーが送ったメールは、惑星探索で極限まで高められた能力にプラスしてさらなる英知を必要とした、(ブレーン・ザックを中心とした)彼らのいわば総決算ミッションだったと思います。

 

 

探偵と犯人

 


ここにきてカナタが探偵に・・・!?

キトリーとルカにポンコツやら脳みそシュークリームやら散々に言われたばかりなのに(しかし考えてみれば脳みそシュークリームはすごい台詞だな(笑)。ルカは愛すべき毒舌チャンピオンですね)。

カナタはただでさえ主人公兼頼れるキャプテンなのにその上推理までできるなんてこの子、万能すぎる・・・。

あれ?

でもよくよく考えればシャルスも負けてないですよね?

なんせ頼れるキャプテンの右腕兼犯人役兼和解後の涙&笑顔ではアリエスの地位を脅かすほどの最強ヒロインぶりを発揮するんですから(アリエス危ない!気付いて!笑)。

 

 

アストラのパラレルストーリー2

 


というわけで原作ではカナタがアリエスたちの力を借り一芝居打つ形でシャルス=刺客だと明らかになるわけですが、ボツになった別パターンも例によって私なりに妄想してみました。

そもそもアリエスってセイラが重病に侵された時のためのスペアと説明されてますよね。

セイラの母の死に至った病が遺伝性だったのかどうかわかりませんが、もしそうだった場合セイラと同じくアリエスも発症するリスクが低くないはずです。

むしろ国王によって厳しく体調管理されていたであろうセイラよりもアリエスの方が高いはず。

幸い本編中アリエスは健康そのものでしたが、もし医療設備の整わない宇宙船内でアリエスが発症してしまったとしたら。

キトリーたちが途方に暮れる中、シャルスがアリエスを思わぬ形で助けてそこからシャルス(とアリエス)の素性が明らかになる、なんてパラレルストーリーもあり得たかな、と、勝手に妄想してニヤついております(笑)。

 

 

#40に続きます。

お読みくださりありがとうございました!

 

 

 アストラのパラレルストーリーその1

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 シャルスでスピンオフ妄想

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原作感想考察記事一覧(まとめ)を見る

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