#40 惑星ガレム/「元々刺客なんていなかったんだ」/カナタの「サバイバルの心得」
『彼方のアストラ』40話の感想・考察(ときどき妄想)になります。
最終話までのネタバレを含んでいます。
惑星ガレム
いよいよ最後の経由惑星に到着しましたね(よくぞここまで!)
惑星ガレムといえば、印象深いのはやっぱりシャルスと発光生物でしょうね。
シャルスが洞窟の中で発光生物を見上げながら
「宇宙を眺めながら死にたかったから」
と言うシーンには心打たれましたし、その前の
「すごい 何て幻想的な輝きなんだ」
って顔を輝かせる描写は読み返した時それ以上にやばかった・・・。
ガレムはまさに名作『彼方のアストラ』のクライマックスを飾るにふさわしい舞台だったと思います。
「元々刺客なんていなかったんだ」
オレ達には仲間以上の絆がある もしいたとしても刺客もこの絆を大切に感じてると思う 同じように誰も刺客をはっきりさせようとしないのは絆を大切に思ってるからだ 考えなくていい このまま何事もなく帰り着くなら元々刺客はいなかったと言う事でいい
このカナタの独白も好きですねー。
ほんと、この5巻は名台詞がありすぎていちいち抜き出してたらあっという間に作文並みの分量になっちゃいそうで困ります(笑)。
カナタの「サバイバルの心得」
※2019/06/24 リライト(一覧掲載)
前々から気になっていたカナタの「サバイバルの心得」をこの機会にその1から一覧形式にしてみました。
その7とその11以降がどうしても見つけられなかったので、もし見つけた方はぜひ教えてください!
その1 「前に進めば前進する」(第2話)
その2 「起き上がれば立てる」(第34話)
その3 「慌て者ほど狼狽える」(第2話)
その4 「みんなそれぞれ色んな力をがっちり合わせれば大抵の事はどうにかなる」(第10話)
その5 「あきらめたらそこで試合終了」(第31話)
その6 「できないのはいい やらないのはダメ」(第15話)
その8 「怒ると腹が減る」(第2巻4コマ「KとUとZ」)
その9 「問題が重なっても一つ一つ冷静に解決していけば全て解決する」(第10話)
その10 「立ち止まったら進まない」(第28話)
#41に続きます。
お読みくださりありがとうございました!
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