#13 惑星シャムーア/ザックとルーシー・ラム/カナタとルカの顔が遊ばれすぎてる件
『彼方のアストラ』13話の感想・考察(ときどき妄想)になります。
最終話までのネタバレを含んでいます。
惑星シャムーア
いよいよ2つ目の惑星に到着しましたね。
このシャムーアは私にとって、B5班が冒険した5つの惑星の中でも最も設定が凝っていて面白いと思った惑星ですね。
そしてユンファがストーリー上のメインであると同時に、シャルスの活躍が目覚ましいのもまたこの惑星。
シャルスについては、こうして5巻まで読んだ後に読み返すと、何気なく読み飛ばしていた言動の数々が深い意味を持って心に迫ってきます。
グルッピーの背中に乗って未開の荒野を走るシーンは感動的ですね。
ザックとルーシー・ラム
ちょくちょくお茶目な遊び心を見せてくれるザックですが、機能不全家族のもとで育ったザックがこういう人間らしい一面を失わずに済んだのには、音楽の助けによるところが大きいと思っています(音楽の力はそれだけ偉大です)。
そしてザックはルーシー・ラムのファン。
ルーシー・ラムといえばユンファの幼年時代を暗く生き辛いものにした、まさにクローンたちにとっての諸悪の根源ですよね。
もしもそんな彼女の歌によってクローンの一人であるザックが救われていたのだとしたら皮肉な話だな、と思います。
カナタとルカの顔が遊ばれすぎてる件
カナタが『美味しんぼ』の山岡さん化してるのはすぐわかったんですが、「ンマーイ」のルカは誰だろう?と思って調べてみたら出ました出ました(笑)。
パロディーって反射的に笑えても実はよくわかってなかったりすることも多いです。
『銀魂』のパロディーなんて2割もわかるかどうか(笑)。
この回のインパクトがなんといっても群を抜いてますが、カナタとルカは度々そろって面白い顔しますよね。
こういうコメディな一面も好きだなあ・・・。
#14に続きます。
お読みくださりありがとうございました!
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