アニメ #06 「SECRET」感想考察
原作最終話までのネタバレを含む場合がありますので、未読の方はくれぐれもご注意ください。
どうも!
アストラ大好き篠原先生ごと大好き、管理人の無桐です。
この度めでたく先生からアニメ版のルカが最高とのお墨付きをいただきました!
共感しかない。
でもってさらに言わせていただきますと(笑)、原作版のルカだって最高ですし、そんなルカを生み出してくれた篠原先生こそマジ最高です!
あ、『SKET DANCE』まだ読んでなかったな(←さっさと読めや)。
きっと前作を読んでた方がよっぽど深い感想が書けるんでしょうね・・・(遠い目)。
SKET DANCE スケット・ダンス コミック 全32巻完結セット (ジャンプコミックス)(コミックセット)
- 作者: 篠原健太
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全体感想
今回、シャルスターンまで一気に駆け抜ける可能性も考えられたので、OPが流れ始めた瞬間はもうすごい嬉しかったですね。
あ、ここじっくりやってもらえるんだ!と。
そしてOP映像に嬉しい変化が。
もちろん気づきましたよ!
ユンファが変身後に差し替わってる~(^^♪
シャルスとの2ショットはまさに美男美女・・・!
まぶしくて目がくらみました(笑)。
で、いよいよ本編視聴なわけですが。
管理人、楽しみで仕方なかったこのウルガー&ルカターンにどんだけ浮かれるかと思ってました。
泣いた。
とにかく泣いた。
何この水着回とのギャップ・・・。
原作感想記事では、このコンビ・このエピソードがあまりに好きすぎるがゆえについつい全力で茶化しにかかってしまったわけなのですが(←めんどくさい奴・・・)、初回視聴でそんな余裕は1mmもありませんでした。
素晴らしかったです。
音楽ももう反則だろってくらい絶妙で、ルカ回ってこと抜きにしてさえ、私的にはこれまで放送された中で一番の神回だったと思います。
カナタもほんと最高だった・・・。
ウルガーとルカが出会えたこと、B5班のメンバーみんながお互いのかけがえのない理解者に出会えたということに、改めて感動いたしました。
教頭よ、班分けグッジョブ。
今週の注目ポイント ウルガーの兄とルカの弟
このお兄ちゃんはね・・・若いのに、もう人格者ですよね。
「叫べウルガー!叫べ!」
号・・・泣・・・。
ウルガーの兄については下の記事であれこれ書いてるのでよかったら合わせてどうぞ。
ここでは、兄弟差別がなされる家庭における「お気に入り」ポジションの子供について考えていきます。
虐待って、疎まれる方の子供が不幸だってことはわかりやすいですが、加害者の親にかわいがられる方の子供もまた傷つけられている、ということは見えづらいように思います。
でも、物心ついた頃から当然のように加害者の一員に組み込まれ、愛する親による虐待を一番間近に見せられ続けるわけですから、ウルガーの兄にしても思春期には人知れず相当悩み苦しんだんじゃないかな、と。
もしかしたらウルガーにも劣らないほどに。
それでも、ウルガーの兄はそんな葛藤を乗り越えたからこそ、ウルガーの前であんなに強くて優しいお兄ちゃんでいられたんだと思うんですよね。
にしても、あの親にしてこうも立派に息子が育った、というのはほんと感慨深いですよね・・・。
それこそ、親も遺伝も関係ないということを身を持って示しているというか。
そういう意味でも、彼はウルガーに「光」をもたらしてると思いますね。
そして、もう一人、ここに触れておきたい登場人物がいます。
ルカの弟(リッカルド)です。
本編中ほぼ触れられていませんが、おそらくルカがこれまでの人生で最も意識してきたキーパーソンですよね。
原作から判断するに、まだ10代前半ぐらい?
両親に同調して幼少期から無邪気にルカに残酷なことをしてきたと推測されますが、この子もまた、若返り計画の隠れた犠牲者の一人だと管理人は見ています。
だって、こんな小さな子供に非はないですよ・・・。
それなのに、この後父親が逮捕(?)され、アイデンティティーの確立もこれからって大事な時期に政治家のおぼっちゃんから一転、犯罪者の息子のレッテルを貼られて生きていくことになるのですから。
この弟にも、過酷な運命に打ち勝って強く優しい大人になってほしい、と願わずにはいられませんね。
そして、できることならいつの日かルカと手を取り合ってほんとの兄弟(姉弟)のようになってほしいなあ、なんて思います(ルカのためにも)。
ところで、この弟クン、年齢的にもフニの将来のカレシに実はピッタリなんじゃね?なんて妄想しちゃうんですけど、どうですかね(笑)。
ルカがもう好きで好きで好きすぎる件
ちょっと叫ばせていただいていいですかね・・・。
これだけやられて惚れないとか無理だろ(あくまで個人の見解です)。
なんかルカのことかわいいかわいいばっか書いてるので、コイツ外見だけかい!って思われてる方もいらっしゃるかもしれません。
外見は大事です。
なんせ一目惚れですから(笑)。
でも、こうして今回思わぬ形で明らかになった、普段のかわいさやんちゃぶりからは想像を絶する円熟した内面にもう・・・ね・・・
これだけやられて惚れないとか無理だろ(←2回言った)。
原作の長台詞もたっぷり言ってもらえてよかった・・・。
ルカ役の松田利冴さん、愛。
「やっぱ かっこいいや」
のところも大好きです。
ルカはウルガーたちとは違いカナタに直接救われたわけではありませんが、ルカにとってカナタは、背負うものは違えど共に逆境を乗り越えてきた戦友であるとともに、「自分が男としてこうありたかった」という憧れの存在なんだと思いますね。
そしてそして。
とうとうやってまいりました。
例の犯罪シーン(笑)ですよ。
「てめえ 人をからかうのもいい加減に・・・」
「あっ・・・!」
音楽、止まる。
管理人の心臓、止まる(←やべえなコイツ)。
これだけやられて惚れないとか(うるさい黙れ)。
いや、でもこの二人、ほんと何なわけ!?って思われた貴方にお勧めの記事がこちら(笑)。
やー・・・ほんと、永久保存版でしたね。
テレビおっきいのに買い替えてよかった(←え)。
アニメスタッフの皆様、最高です!
もう1回観てこよ(笑)。
次回の更新はお盆明けを予定しています。
夏休み暇されてる方、よかったら過去記事も読んでね~!(^^)!
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お読みいただきありがとうございました!!
今回放送された分の原作感想考察を読む
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