#21 ルカをたてるカナタ/ルカとウルガーの釣りシーン/旅の記憶
『彼方のアストラ』21話の感想・考察(ときどき妄想)になります。
最終話までのネタバレを含んでいます。
ルカをたてるカナタ
「すねるなすねるな」
ウルガーのわかりやすすぎるメンバー差別もあたたかく見守るカナタ。
この度量もさすがだと思いました。
人にはそれぞれ相性があり、2巻で
「何かあんならオレにだけでも言ってくれよ 仲間だろ!」
なんて熱弁したにもかかわらず拒否られた相手がすんなり別の相手になついても嫉妬することではない、ということをカナタはよく心得てるんですね。
むしろ対象が誰であれ一匹狼だったウルガーが仲間を必要とし始めていることを嬉しく思っているようです。
いやあ・・・できた男だなあほんと。
ルカとウルガーの釣りシーン
「ウルガーさんがどう思おうがオイラたちは友達だと思ってますよ」
・・・(間)・・・
「うるさい 黙れ」
ルカ 微笑む
この間!
この二人の間の絶妙な雰囲気!
たまらん・・・たまらんです・・・。
で、この後よりにもよってその相手を殺そうとするんですからね。
ウルガーにはもう一生小悪魔ルカに翻弄されてろ!って言いたくなります(笑)。
ウルガーに関して念のため書き添えておきますと、私のルカ(語弊あり)をあんな目にあわせたお礼にこのブログではけちょんけちょんに言ったりもしますが、もちろん愛あってこそですからね(笑)。
旅の記憶
ザックの科学脳が披露されたこの時の記憶移植術の話がまさか重大な伏線になってくるとは・・・。
ところで、帰還後メンバーはそれぞれ本を出したということでしたが、我らがルカの場合この時の経験を本というより後々の芸術作品に反映させていったのではないかと思います。
7年後編ではルカの近況はベールに包まれていますが(まあ元気な姿が見られただけいいか)、ぜひ芸術家として大成して充実した日々を送っていてほしいですね。
※2019/07/03 追記(公式ミニファンブックネタです)
大手画材店に入社して画材販売を行いながら作品制作を続け、7年後時点で既に何度か小さな個展を開いているとのこと。
ファンブック上ではこの他にもルカの近況がかなりのボリュームで語られていました(篠原先生ありがとうございます!)。
※2019/09/07 この点について別途追加考察記事をアップしました。
#22に続きます。
お読みくださりありがとうございました!
管理人のウルガーイジリ(笑)
ウルガー&ルカが好きすぎて・・・(笑)
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