#14 「前世は親子かな」/ウルガーとユンファ/ルカとユンファ
『彼方のアストラ』14話の感想・考察(ときどき妄想)になります。
最終話までのネタバレを含んでいます。
「前世は親子かな」
ついにやってまいりました!
これですよこれ!
このブログを始めるにあたってこのシーンは絶対入れたいと思ってました。
ものすごい伏線ですよね。
最初に読んだ時、確かに私はこの台詞に違和感を覚えました。
だって年齢的に言ってここに入る言葉は「兄妹」が妥当でしょう?
それにしたって波長が合うと言ってきた女の子に対するジェントルマンなシャルスの返事としてはしっくりきません。
遠回しに「君を女としては見られない」って言ってるようなものですから(天然なアリエスは気づいてなさそうですが)。
では何故シャルスはあえてこういう言い方をしたのか?
自分に恋しないように先手を打ってる?
でもアリエスがカナタに好意を持ってることはキトリー以外にもわかりそうなものだけど・・・。
結論。
誤植的なもの・・・関係者の皆さん本当にごめんなさい。
しかしまさか「前世」がそういう意味だったなんて、この時一体誰が予測できたでしょうか。
いやーほんとすごい。
アストラマジすごい。
ウルガーとユンファ
「わ わかってる わかってるよ」
ウルガーとユンファのエピソードもリアルで印象的でしたね。
みんなが雑談してる間に少しでも役に立ってみんなに追いつこうともくもくと頑張って、返って大事な指示を聞き逃したりして注意されてしまう。
注意する方が相手の頑張りポイントも認めてあげて、注意される方が理解してすぐに改善できればいいんでしょうが、ひねくれウルガーはそんな気遣いとは無縁です。
確かに注意する方も難しいとは思いますが、この言い方はお前ないだろ!
3巻のウルガーの借家?の雨漏りがひどすぎるのは天罰だったと思います(このオマケには大爆笑しました)。
ルカとユンファ
ルカの八つ当たりは、私に言わせればユンファの男顔負けの高身長がうらやましかっただけだと思うんですよね。
自分の何もかもが短所にみえてしまうユンファには思いもよらない事でしょうが。
ここで連想したのが、大変身後のユンファがそれまでの自身なげな猫背から胸を張った劇的姿勢美人になっていたことです。
想像ですが、ヘアカットの最中にルカが自分の身長のコンプレックスを率直にユンファに打ちあけて、高身長の女の子が周囲に魅力的に映ることを男の子視点で教えてあげたんじゃないでしょうかね。
「きれいですよ!ユンファさん!」って何十回も褒めたりして(笑)。
そんな経緯があってユンファが自分をもっと認めて好きになることができたのだとしたら素敵だな、と思います。
ちなみに私はアリエスと同身長なルカにゾッコンです(聞いてない)。
#15に続きます。
お読みくださりありがとうございました!
管理人のウルガーイジリの弁解
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