#7 ビーゴの存在意義/ザックの「お前だけに話したい事」から妄想が止まらないんですが/単行本のファンサービスが尋常じゃない件
本日4月28日はシャルスのお誕生日ですね。
合わせて、管理人がブログ開設にもたついたせいで当日お祝いできなかった20日生まれのアリエスにもこの場を借りて。
シャルス、アリエス、お誕生日おめでとう!!
この二人の誕生日が近いのも偶然ではない、と考えると、アストラってつくづく設定が凝ってますよね。
ビーゴの存在意義
一斉殺処分のくだりで名前がキーとなったビーゴですが、私はフニを理解する上でこそ欠かせない存在だと思っています。
フニ・・・よくよく考えればさんざんな境遇の只中にもかかわらずそれを感じさせない明るさといったら・・・!
10歳の子供だから状況の意味を理解できていないだけ、なんて理由で片付けられるものではないと思います。
オリジナルが頭脳明晰なフニはきっと大人が察する以上に色々なことをわかっています。
ひょっとしたら幼い頃から母親が仮の養育者でいつかいなくなってしまうことも「何となく」予期していたかもしれません。
それでもその時その時の状況に一生懸命自分を合わせ、周りの大人たちを困らせて嫌われないよう気丈に振舞っていたとしたら(子供は大人に保護してもらえなければ生きていけませんから)。
全く、何か心の支えでもなければやってられませんよね。
その心の支えがビーゴだったと考えるとしっくりくるのです。
以上、おっさんを目一杯持ち上げてみました(笑)。
ザックの「お前だけに話したい事」から妄想が止まらないんですが
そもそもザックがルーシー・ラムの大ファンで音楽好きという設定から、メンバーの中で縁の下の力持ち的存在なザックはバンドで例えたらベース担当だよなー、と連想したのがきっかけなのですが。
単行本の裏表紙のノリでもしもこのときの会話が「オレとバンドを組んでみないか」「バンドを!?」だったとしたら、という以下妄想劇場です。
カナタの超人的運動神経を目のあたりにしてドラマーとしての素質を見出したザック
→カナタをスカウト
→始めはめちゃくちゃだが、いったんコツをつかむとすぐに恐るべき能力を開花する
→ユンファがルーシー・ラムの娘と知り熱烈に口説いてボーカル兼ギターに
→歌声は圧倒的だがギターの腕がなかなか上がらず責任を感じてしまう
→新たにギター担当を探すことに
→ウルガーがギターを隠し持っていることが明らかに。しかもかなりの腕前
→ウルガー加入
→見せ場で観客を熱狂させ人気を博するが練習態度が悪いことからザックと口論に
→折も折、ユンファのソロデビューが決まり、バンドは解散の危機に
→カナタ「オレ達は伝説だ!!!!」皆を一つにまとめ、『WE ARE THE CHAMPIONS』熱唱で感動のフィナーレへ
→アリエス、涙の回想。カナタ「オレの夢は、バンドマンになることだ」
ごめんなさいふざけすぎました。
ちなみに残りのメンバーでもバンドをやることになったとしたら。
アリエス(ギター兼ボーカル)、フニ(ギター)、キトリー(ベース)、ルカ(ドラム)、シャルス(キーボード)、ポリ姉(顧問の先生)
・・・あれ?『けいおん!』パロディーもいけるんじゃね?わくわく(強制終了)
単行本のファンサービスが尋常じゃない件
この件についても触れずにはいられませんね。
ジャンプ+の単行本ってみんなこうなんでしょうか。
カラーイラストあり、細かな設定紹介あり、裏表紙にはオマケ漫画あり、そしてこのボリューム・・・もう立派なファンブック並みじゃありません?
サービス精神、半端ないです。
御馳走さまです。
2巻からは4コマもついてきますし(こちらは既に連載されていたもののようですが)。
単行本をまだ購入されていないという方、コスパ最強です。
ぜひ買ってください!!(まわしものじゃないよ)
このブログでも、オマケネタはちょいちょいはさんでいこうと思います。
※私はまだ購入していないのですが全巻合本版ではさらに特典がついてるようですね!
あっという間に1巻感想が終わってしまいました。
2巻に続きます。
お読みくださりありがとうございました!
キトリーとザックで妄想が止まらないんですが
フニについてさらに語っています
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