#36 巨大生物との対決編/ポリ姉が生き残った意義/キャラクター初期設定あれこれ

『彼方のアストラ』36話の感想・考察(ときどき妄想)になります。
最終話までのネタバレを含んでいます。

久々のバトル回。

このタイミングでこういうアクションシーンを挟んだのも絶妙だったと思いますね。

シリアスな展開続きなことには変わりありませんが、アストラメンバーにとってもまた読者にとっても（もしかしたら篠原先生にとっても）いい切り替えになったのではないでしょうか。

ポリ姉の望みが叶ったことは（それもカナタが体を張った甲斐あって）皆にとって自分の事のように嬉しかったと思います。

「ポリ姉は生きる事を選んでスリープに入った　偉いと思うぜ」

ここでもカナタいいこと言うなあ・・・。

ポリ姉が生き残った意義はほんとに計り知れないと思います。

アストラのメンバーたちにとって欠かせない大事な仲間になったのはもちろんのこと、後々旧時代を知る貴重な地球人としてアストラの未来に大きく貢献していくことになるわけですから（こんなことはスリープに入る時のポリ姉には思いもよらなかったでしょうね）。

ポリ姉、とにもかくにも希望を捨てずに生きる道を選んでくれてありがとう！

そしてそんな一方で生きる気満々なのに再び死亡フラグが立つルカ。

ポリ姉「みんなここから離れて！！」

ルカ「え？（ぽかんと）」

って・・・篠原先生悪い冗談ですかって思ったらあの続く神展開（ウルガーがルカを後ろから抱き上げて助ける）ですからね！

そういうことですか私を狙い撃ちにしたキュン死大サービスですかご馳走さまです（絶対違う）。

5巻のキャラクター詳細設定資料集にしっかり「ルカは好奇心が強くトラブルを招き寄せる役割」って書いてありましたね。

この資料集は他キャラの分も含めてかなり面白く読ませていただきました。

キトリーとザックの前身キャラたちも魅力的だなあ・・・。

ウルガーの前身（カナタ並みにまるまる1ページも紹介されてましたね！）はかっこいいけどイジれなさそうなので私は今のウルちゃんのビジュアルになって良かったと思います(笑)。

#37に続きます。

お読みくださりありがとうございました！

シャルス、死なずにいてくれてありがとう（涙）

ウルガー＆ルカの小ネタ

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